グリーンストーンについて

グリーンストーンはデイジタル・ライブラリーコレクションを構築し頒布するソフトである。情報を組織し、インターネットやCD-ROMで出版する新手法を提供する。グリーンストーンはワイカト大学ニュージーランド・デジタル・ライブラリー・プロジェクトによって作成され、UNESCOHuman Info NGOの協力のもとに開発し頒布されている。「オープン・ソース」で、多言語ソフトで、GNU General Public Licenseの下で発行されており、詳しくはGreenstone Factsheet をお読みください。

グリーンストーンのソフトの目的はユーザー、特に大学、図書館などの公共機関が自分自身でデジタルライブラリーを構築できるようにすることである。ディジタル・ライブラリーは全世界の教育、科学、文化分野の特に発展途上国の、ユネスコの関連コミュニティと機関に対する情報の普及と獲得の方法を劇的に改善しつつある。このソフトが公共部門での情報共有と保存のためのデジタルライブラリーの効果的な利用を促すことが望まれる。さらなる情報はグループのメンバー3人によって編集されたHow to build a digital libraryという本に見出すことができる。

このソフトは3つのパーティによる2000年8月に完成した国際協力の結果として開発され頒布された。
ワイカト大学ニュージーランド・デイジタル・ライブラリー・プロジェクト

グリーンストーンのソフトはこのプロジェクトから誕生しました。この計画はニュージーランドのユネスコのプログラムに対する新規の援助の一端である対ユネスコニュージーランド国家評議会の検討小委員会によって保障されています。

グリーンストーンのプロジェクトは情報コミュニケーション技術の社会的な意味合いについての注意を喚起する受容者を認知する2年計画 Namur awardの7番目の受領者です。

国連教育、科学、文化機関

全世界の教育、科学、文化情報の普及、特に発展途上国におけるそれらの活用がユネスコの全プログラムの政府間情報内で目標として追求されており、適切でアクセス可能な情報コミュニケーション技術がこの関連で重要な手段と考えられている。ユネスコはグリーンストーンの使用の地域的なlocalpage:support#training研修ワークショップ を主催している。

Human Info NGO, ベルギーのアントワープを拠点

このプロジェクトは国連の諸機関と他のNGOと協同しており、人類の発展を利するドキュメントをデジタル化することについて世界的な評価を得ています。そして発展途上国に対して無償で、他の国に対してはコストに見合う形で広く利用できます。


download ページから利用できるダウンロードはSourceforge.に支援されます。